高円寺演芸まつりの三日間
第13回高円寺演芸まつりに三日間参加させていただきました。スケジュールだけ決めて、企画も自分一人で考える予定でしたが、周りの積極的なサポートのおかげで、企画から何まで助けていただき、賑やかに落語会になりました。ご来場頂いたお客様誠にありがとうございました。また、ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。来年に向けて企画を考えて、また参加いたします。
竹芳亭三日連続公演
会場は全て竹芳亭で行いました。
初日は「社会人が柳亭明楽に挑戦する会」として、圧倒的なプレッシャーの中、見事に飲み込まれてしまった落語会でした。挑戦者の社会人落語家のお二人は、落語が好きで、よく聞き、そして落語会の企画をするような方達ですので、お客さん心を掴むのが上手く、袖で聴いていて大変勉強になりました。演者もお客さんも落語に対する熱意に溢れた一体感に「柳亭明楽が助けられた会」として、心に刻みこませていただきます。次回も同じような機会が有れば、今度は挑戦者として参加させていただきたいです。今回ご協力頂いた、金令舎十八様、葵亭蕎麦助様、誠にありがとうございました。みなと芝浜寄席HP

二日目は、去年8月から始めた「翔丸・明楽二人会」として参加いたしました。今年一緒に真打に昇進する翔丸兄との二人会に、私のご近所だった落語協会の入船亭遊京さんに来ていただきました。この会が終わるまで、まだ近所だと思っていたのですが、遊京さんは遠くに引っ越していました。それにまず驚きました。そう思うと「最近、近所のスーパーで会わないなぁ」と思っていたことに納得がいきます。遊京さんには、毎月開催している「南阿佐ヶ谷すずらん通り落語会」の後に参加していただきました。翔丸・明楽二人会の後の打ち上げにも来てもらい、朝から終電まで杉並区に居てくれました。「またいつでも帰って来なさい」そう思ってはいませんが、そう言いました。ゲスト参加ありがとうございました。入船亭遊京HP

三日目は、この竹芳亭の支配人でございます柳亭芝楽師匠プレゼンツ「この日に何かやると何かあるとおもってやる芝楽の会」に参加いたしました。結果から言うと、この日のお客さんは男性9割で、期待していた事は、何も起きませんでした。この会は、現役の杉並ゆかりのメンバーで昔々亭慎太郎師匠、柳亭芝楽師匠(竹芳亭Twitter)、神田紅純(高円寺朝活講談会)さんと、四人で開催しました。師匠方二人には、杉並区の地域で色んな出会いを繋いで頂いたので、本当に感謝しております。紅純さんも朝活で毎月頑張っているので、ご近所さんは応援して頂きたいたいです。この会は、芝楽師匠の復帰後、初高座でした。いつから休んでいたのか知りませんが、久しぶりの高座だったようです。状況は良く分かりませんが、座布団に座れただけで奇跡だったようで、なんか感動するような場面だったようです。打ち上げは慎太郎師匠に連れって頂き、四人の結束がより深まりました。「またこのメンバーで!」心から、そう思った一日でした。看板娘の紅純さんと素敵な三人衆の写真をお届けします。


高円寺演芸まつりをありがとうございました。
この三日間に参加して頂いたお客様、ご協力頂いた関係者の皆様、そして芝楽師匠に感謝申し上げます。来年の第14回高円寺演芸まつりにも何らかの形で参加させていただきたく存じます。